広島は江田島での梅雨チヌ釣り
今回二度目の筏チヌ釣り!
前回と同様今回もマルケン渡船さんで二日にかけてお世話になりました。
なので、一泊は近くの国民宿舎で。
景観の良い格安の宿で経済的に。
当方、
このフィールドではチヌフカセ釣で大変良い経験をさせていただきました。(^◇^)
今回もまた柳の下の二匹目のドジョウ、否チヌを求めて師匠と共に。
今回は本格的に牡蠣筏の上にコンパネを敷設してチャレンジ。
あいにくの天気にも拘らず、堪能の二日間を過ごさせていただきました。
サテサテ釣果の程は・・・?
二日目惨敗なれど、初日は・・・
梅雨の中、マタマタ爆釣させて貰いました。(^^)v
マァ、地元の釣り師の皆様なら、アベレージと言った数字なのですが・・・(>_<)
当方にすれば、ここでしか味わえない釣果に有頂天・・・
ナノデスネ(^^ゞ
異状とも云える魚影の濃さ。
今回の獲物は前回以上にパワフルで、
これは年無しか?と思わせてくれるほどに小気味良い釣り味でした。
一方の師匠はご本人ご不満の釣果に・・・(>_<)
帰りの車中では、下らぬ親父ギャグの応酬で長道中をゲラゲラ笑いながらの釣り行きでした。(^◇^)
師匠、お疲れ様!
さて、他のお客様の中では年無しを見事にゲット!
今回も師匠から色々とフカセ釣のレクチャーも受けられて、
梅雨の時期にもかかわらず、
課題を頂いたので、コレからの磯竿を振り回す愉しみもお土産に・・・。
獲物も美味そうなのを数匹、クーラーの中へ・・・。
塩を効かせて強火の遠火でカリカリ気味に焼いて見ようかと・・・。
正しく堪能の一泊二日でした。
後記 : 江田島というチヌ釣りフィールド
この地の景観は大小さまざまな島が点在して、海底は砂地が多く波穏やかで風も外海
の様に吹きすさぶという事はそんなに無いようですので、本当に静かな釣り場です。
渡船での移動の折でも、ウネリが無いので非常に快適ですね。
立ったまま美しい景観を眺めながらの心地よい移動です。
牡蠣の養殖筏が無数に点在し、一種独特の風情です。
波があまりにも穏やかなので、まるでヘラブナ釣りのようにのんびりとした釣りに・・・。
コンパネ2枚(約90㎝×180㎝×2)が釣人一人の釣り位置の広さ。
直径が20㎝近くある太くて長い竹を番線で碁盤の目のように組み上げた
筏での釣りは、この番線が少々クセモノ。
慣れるまではココに色々なモノをひっかけてしまいます。
タモ網ナンかが、取り込みに慌てている時などはよく・・・(>_<)
また、ココでの釣りはスカリは必需品。
出来れば少し大きめのモノを用意しておいた方が・・・。
今回も獲物は中層から底にかけて、ガンガン喰って来ていました。
本日のタックル&仕掛けは、BASIS 1.2号とImpult α 3000に3号道糸(磯釣対応のまま)
ハリスは3号2ヒロ。(>_<)
チヌ釣ならばこれはマコトに大げさな仕掛けです。
師匠に言わせれば、ハリスは1.5号もあれば十分だと。(>_<)
針は何時ものグレ針金の7号。
金色は外道のフグが好んで喰いつきに来ますが
チヌにも評判が良かったみたいです。
今回は全層スルスルLet’sのM00号にガン玉G3をハリスと道糸直結部分にかませて
軽く遠投。
緩やかに沈み行くサシ餌目掛けて撒き餌を5発程度くらわせて、
14~5mから20m付近まで沈降。
ウキはいずれ視界から消えていきます。
道糸は張らず緩めず緩やかなS字カーブ程度の軌跡を保ちながら
オープンベールでラインを少しずつ出していきます。
穂先とラインの動きで釣るフカセ釣。
玉ウキが好い顔で沈み行く時、
必ずと言っていい程、
数秒後にはラインが滑り出し、穂先が弧を描いて底を指し示します。(^◇^)
今回の獲物はどれも元気一杯!
ゴンゴンと首をフリフリ
暴れまわります。
入れ食い状態が異状に長い
非常に愉しいチヌ釣りに!
いずれまたお邪魔させていただきたいフィールド。
チヌ、絶対釣りたい・・・!
と言うのなら、ここは見逃せない超1級ポイントですね。