春アオリイカ 吞ませ釣り 戸津井
春のデカイアオリイカを狙いに・・・

満月気味な月。今日は大潮。
天気はこれから下り坂模様。なのに波はマァ、穏やか・・・。
これなら期待持てそうです・・・。アオリイカ狙い。


アジの呑ませ釣りでのデカ春アオリイカ狙い、今回のタックルは・・・。

加太ビニール真鯛で愛用のロッド(7:3調子 2.4m)とHG300番の手巻きリールにPE2号。
オモリは30号。
水深の方は50~60m未満。
気分的にも大潮は、やはり何か釣れそうな予感・・・。

実は今回の釣り始めでは、若干柔らかめのロッドでPG200番DHタイプの手巻きでチャレンジしていましたが、何処かシックリこない感が・・・。
ロッドの硬さや、誘い、アワセなんかに少々のタイムラグを感じたので、先に述べたタックルにしてカチッとした雰囲気に変更。
でもって何時もはクーラーを椅子代わりにして、ノンビリスタイルで釣っていたけれど・・・。
マァ、今日は潮も比較的穏やかだし、海面に対してロッドを斜めに構えて、竿先の垂れ下がり具合を今までより上から目線で・・・。
という事で、スタンディングで釣ってみようかと・・・。
それが功を奏したのか、中盤から後半にかけてはベイトの反応や海中の出来事への想像力が膨らんで、見えない獲物への執るための情報がいつもより、釣れる方向へ向かってくれたのか・・・。

竿先がいつもより、注意深く観察できたような気もします。
アオリはデカくなるほど、獲物へのアタックは慎重になる様な感覚というか発想が、湧いてきました。
触手も長いからなのか、距離を置いて獲物を探る印象・・・。
獲物はどん欲だけれど慎重なご様子なのでしょう・・・?
もう元気がなくなったベイトのアジに、数回に分けて触手を伸ばしていたかのようなイメージ。
一度目の軽いアワセには乗らなくても、同じエリアに再び落とし込んでしばらく待っていると・・・?
またまた、チョッカイを出してくるご様子( ^ω^)・・・。
その穂先への変換は、本当に微々たるチョチョチョッ・・・。
本当に、注意して穂先を見ていないと・・・(゚д゚)!
船長から常々、アワセは焦らずオーバーアクションで頭上まで上げるというレクチャーを受けていたので、イキナリそれを実行。
底辺りをネチネチ狙っていたので、最初は根ガカリか・・・?
・・・と思っていたら、リールは巻ける・・・!
ヨッシャ!これは、とうとう来たか!!・・・の兆候。
すると時折の逆噴射を感じながら、ドラグをキリキリ唸らせてくれる獲物との綱引きならぬラインの放出と巻き取り競争・・・。
垂涎のひと時かつ取りこぼせない緊張を少々味わってから、カップラーメンを食っていた船長に大声で・・・(^○^)
結局、竿先が微妙にツーッっと数回食い込むのを見逃さなければ、見事に乗ってくれました。
くどいようですが当初、根ガカリかと思いましたが、リールが回りだしたので後は、ゴリ巻き気味で・・・。
単に重いだけでもなくて逆噴射もあったりして、そんなこんなも釣り上げるまでのカラフルな感覚・・・。
至福の数秒間を味合わせてくれたアオリは帰宅後測量したら、1,350g。
活けアジ10匹の消費で、デカ春アオリ1杯・爆弾2杯の嬉しい釣果。
最後にメジロも上がって、堪能の大潮の戸津井沖でした。



このメジロ、3kgありました。
海中の雲霧、五右衛門、治郎吉らには、6匹の活けアジ進呈でマァマァの釣果・・・?
コウイカのゲソ肝炒め と チチコ

コウイカのゲソは塩もみして触手の汚れを落としました。
イカのうま味成分は水溶性だという事で、塩もみしても冷水で簡単に洗い流す程度で済ませて今回、初チャレンジの肝と塩・醬油を適宜落として半生炒めにしてみました。
中央に丸っこい臓物が添えてあるのが、コウイカのチチコ。
これは別に軽く塩をふって炒めました。
コウイカの肝はするめイカの様な主張はないけれど、非常に香ばしくてアオリのそれよりもおいしい様な気がしました。
コウイカのチチコは歯ごたえが心地よい素材でした。
ごはんにも酒の肴にも合う、コウイカのゲソ。
お約束の味です(^○^)
アオリイカ1,350g1杯で、刺身4人前・ゲソ天3人前…?
アオリはデカすぎると身が硬くなって味は劣るのか・・・?
その回答は、否でした。
どうやら少なくとも1000g前後までは、イカの王様たる味わいは楽しめそうです。
強いて言うのならデカいアオリは、体表側の二枚目の皮が少々厚くて、包丁で魚の皮を削ぐように様にそぎ落とす方が早そうです。
加えて、1~2日熟成させればアオリも爆弾も甘みが増して、ネットリ感も心地よく、包丁の切れ目すら感じさせないトロトロの絶品に・・・!
アオリのエンペラは歯ごたえを残しつつ、身と同様の甘みをジワジワと口中に拡がる感じでしょうか・・・?1キロ越えならエンペラ付近の軟骨も切り分けて、焼くなり・揚げるなりすればこれもまた美味そうです。
身の繊維方向に逆らう方向に、身の厚みの半分くらいのところにまで切れ目を入れたら薬味の乗りも増して、本来の身の甘さが一層鮮やかに舌に伝わってくるような印象です。
備忘録として追記しておきます。

満月気味な月。今日は大潮。
天気はこれから下り坂模様。なのに波はマァ、穏やか・・・。
これなら期待持てそうです・・・。アオリイカ狙い。


アジの呑ませ釣りでのデカ春アオリイカ狙い、今回のタックルは・・・。

加太ビニール真鯛で愛用のロッド(7:3調子 2.4m)とHG300番の手巻きリールにPE2号。
オモリは30号。
水深の方は50~60m未満。
気分的にも大潮は、やはり何か釣れそうな予感・・・。

実は今回の釣り始めでは、若干柔らかめのロッドでPG200番DHタイプの手巻きでチャレンジしていましたが、何処かシックリこない感が・・・。
ロッドの硬さや、誘い、アワセなんかに少々のタイムラグを感じたので、先に述べたタックルにしてカチッとした雰囲気に変更。
でもって何時もはクーラーを椅子代わりにして、ノンビリスタイルで釣っていたけれど・・・。
マァ、今日は潮も比較的穏やかだし、海面に対してロッドを斜めに構えて、竿先の垂れ下がり具合を今までより上から目線で・・・。
という事で、スタンディングで釣ってみようかと・・・。
それが功を奏したのか、中盤から後半にかけてはベイトの反応や海中の出来事への想像力が膨らんで、見えない獲物への執るための情報がいつもより、釣れる方向へ向かってくれたのか・・・。

竿先がいつもより、注意深く観察できたような気もします。
アオリはデカくなるほど、獲物へのアタックは慎重になる様な感覚というか発想が、湧いてきました。
触手も長いからなのか、距離を置いて獲物を探る印象・・・。
獲物はどん欲だけれど慎重なご様子なのでしょう・・・?
もう元気がなくなったベイトのアジに、数回に分けて触手を伸ばしていたかのようなイメージ。
一度目の軽いアワセには乗らなくても、同じエリアに再び落とし込んでしばらく待っていると・・・?
またまた、チョッカイを出してくるご様子( ^ω^)・・・。
その穂先への変換は、本当に微々たるチョチョチョッ・・・。
本当に、注意して穂先を見ていないと・・・(゚д゚)!
船長から常々、アワセは焦らずオーバーアクションで頭上まで上げるというレクチャーを受けていたので、イキナリそれを実行。
底辺りをネチネチ狙っていたので、最初は根ガカリか・・・?
・・・と思っていたら、リールは巻ける・・・!
ヨッシャ!これは、とうとう来たか!!・・・の兆候。
すると時折の逆噴射を感じながら、ドラグをキリキリ唸らせてくれる獲物との綱引きならぬラインの放出と巻き取り競争・・・。
垂涎のひと時かつ取りこぼせない緊張を少々味わってから、カップラーメンを食っていた船長に大声で・・・(^○^)
結局、竿先が微妙にツーッっと数回食い込むのを見逃さなければ、見事に乗ってくれました。
くどいようですが当初、根ガカリかと思いましたが、リールが回りだしたので後は、ゴリ巻き気味で・・・。
単に重いだけでもなくて逆噴射もあったりして、そんなこんなも釣り上げるまでのカラフルな感覚・・・。
至福の数秒間を味合わせてくれたアオリは帰宅後測量したら、1,350g。
活けアジ10匹の消費で、デカ春アオリ1杯・爆弾2杯の嬉しい釣果。
最後にメジロも上がって、堪能の大潮の戸津井沖でした。



このメジロ、3kgありました。
海中の雲霧、五右衛門、治郎吉らには、6匹の活けアジ進呈でマァマァの釣果・・・?
コウイカのゲソ肝炒め と チチコ

コウイカのゲソは塩もみして触手の汚れを落としました。
イカのうま味成分は水溶性だという事で、塩もみしても冷水で簡単に洗い流す程度で済ませて今回、初チャレンジの肝と塩・醬油を適宜落として半生炒めにしてみました。
中央に丸っこい臓物が添えてあるのが、コウイカのチチコ。
これは別に軽く塩をふって炒めました。
コウイカの肝はするめイカの様な主張はないけれど、非常に香ばしくてアオリのそれよりもおいしい様な気がしました。
コウイカのチチコは歯ごたえが心地よい素材でした。
ごはんにも酒の肴にも合う、コウイカのゲソ。
お約束の味です(^○^)
アオリイカ1,350g1杯で、刺身4人前・ゲソ天3人前…?
アオリはデカすぎると身が硬くなって味は劣るのか・・・?
その回答は、否でした。
どうやら少なくとも1000g前後までは、イカの王様たる味わいは楽しめそうです。
強いて言うのならデカいアオリは、体表側の二枚目の皮が少々厚くて、包丁で魚の皮を削ぐように様にそぎ落とす方が早そうです。
加えて、1~2日熟成させればアオリも爆弾も甘みが増して、ネットリ感も心地よく、包丁の切れ目すら感じさせないトロトロの絶品に・・・!
アオリのエンペラは歯ごたえを残しつつ、身と同様の甘みをジワジワと口中に拡がる感じでしょうか・・・?1キロ越えならエンペラ付近の軟骨も切り分けて、焼くなり・揚げるなりすればこれもまた美味そうです。
身の繊維方向に逆らう方向に、身の厚みの半分くらいのところにまで切れ目を入れたら薬味の乗りも増して、本来の身の甘さが一層鮮やかに舌に伝わってくるような印象です。
備忘録として追記しておきます。
この記事へのコメント
実はアオリイカ、4日目の熟成突入。益々うま味が載っています。
釣行報告、ありがとうございます
1350グラムのデカいアオリイカ、素晴らしいねえ❗️
1350グラムのデカいアオリイカ、素晴らしいねえ❗️