南紀古座のイシガキ鯛
ソコモノ狙いの師匠と大箱上陸
ガツンとゴリマキ!
トゥリャーッとブリアゲ!!
古座の海。
本日もお約束の釣果を期待しつつ
トッタド~ッ イシガキ!
9月11日。
いつもの南紀は古座へ。
師匠は底物狙い、当方は上物狙いで大箱(オオバコ)のワレへ行って来ました。
この日は、東の風。釣りにとっては最悪の風向き。
狐の嫁入りにも遭遇しながら、若干のウネリ、水潮などと決して好条件とは言えないフィールドでいつもの渡船に乗り込んだのは我々二人だけ。(>_<)
全体的には、夏の終わりを感じる天候の中、台風12号の痕跡も生々しい古座の川と海。
相変わらずの自然の美しさと今回はその恐怖の一端を感じつつ、心は早、磯グレに。

足裏に届かぬサイズのグレ(メジナ)、キツ、シマアジ、バリコ(アイゴ)を楽しんできました。

さて今回は師匠、ソコモノ釣りで。
ウニを餌にしたイシガキ狙い。
底物釣りって、磯の釣りでは個体のデカさ・豪快さバリバリのパンチ力100%のワイルド&パワフルな印象。
決してバンバン釣れる様な印象とは真逆に、水しぶきと吹きすさぶ風の中でヒタスラ獲物を待つロマンと忍耐、日差しを逃れる帽子の印象より鉢巻と頑固な釣師が黙々と獲物と対峙するイメージがあります。
この日のためにセッセと仕掛けを段取りして、タモも持たず裸の磯竿を無造作に束ね、紐のような道糸を上物狙いの釣り人を威嚇する様な、コレマタデカイ両軸リールにガッチリ巻き込んで勇ましいマスラオ振りを醸し出す荒々しい印象があります。
ここまでになると、ソコモノ釣りを実際に目の当たりにした事のない当方にとっては、ヨウヤルワ感と絶対仕留めて欲しいというマニアックで勝負感あふれる魅力が伝播してきます。
師匠は、30個のウニも底が見えるほどに寂しくなって、自作の仕掛けも失敗感を拭えない、しかしもうこれしかないという仕掛けをウニに通して、海中へ遠投。
若干の餌投入後の竿のやラインをテキパキと整えて、次に投入するウニの段取りをソソクサとし始めたとき、竿先がバババンと!・・・・
当方、コレッ来てマンノチャイマッカ!!!!
師匠、すかさず竿を持ち上げ、獲物にシッカリ餌を喰わせて、
「悪ッチャン! そこにブリアゲルデ!危ないからはなれとキヤ!」
と言う間もなく、オウリャーッ!と竿を立てて一気呵成にゴリマキ!
途中、アッ針外れたかも!と叫んだ次の瞬間、強烈なヒキが再び道ヒモを一直線に!
エゲツナイ竿も美しい円弧を描いて着実に獲物は浮上してきます。
空飛ぶイシガキ!
スゲ~ッ!ヤリマシタナー師匠!!
大箱ステージは狂喜乱舞。\(^o^)/
日頃、上物釣りの師匠のクールな笑みも、この一発は久し振りの癒しを与えてくれたのか、目尻は垂れ下がりっ放し。
当方は、初めての底物のアタリを目の前にして、背筋がシビレテアドレナリン100%!
これだから磯釣は、辞められマヘン。

で師匠、ホナ悪ッチャン、コレ持って帰り。塩焼きがエエデと進呈してくださいました。m(_ _)m ( ^)o(^ )
本日の南紀は古座の磯釣り、満足度120%!
また、お邪魔します。
追伸:イシガキの塩焼き

フカセ釣り獲物

9月11日。
いつもの南紀は古座へ。
師匠は底物狙い、当方は上物狙いで大箱(オオバコ)のワレへ行って来ました。
この日は、東の風。釣りにとっては最悪の風向き。
狐の嫁入りにも遭遇しながら、若干のウネリ、水潮などと決して好条件とは言えないフィールドでいつもの渡船に乗り込んだのは我々二人だけ。(>_<)
全体的には、夏の終わりを感じる天候の中、台風12号の痕跡も生々しい古座の川と海。
相変わらずの自然の美しさと今回はその恐怖の一端を感じつつ、心は早、磯グレに。
足裏に届かぬサイズのグレ(メジナ)、キツ、シマアジ、バリコ(アイゴ)を楽しんできました。
さて今回は師匠、ソコモノ釣りで。
ウニを餌にしたイシガキ狙い。
底物釣りって、磯の釣りでは個体のデカさ・豪快さバリバリのパンチ力100%のワイルド&パワフルな印象。
決してバンバン釣れる様な印象とは真逆に、水しぶきと吹きすさぶ風の中でヒタスラ獲物を待つロマンと忍耐、日差しを逃れる帽子の印象より鉢巻と頑固な釣師が黙々と獲物と対峙するイメージがあります。
この日のためにセッセと仕掛けを段取りして、タモも持たず裸の磯竿を無造作に束ね、紐のような道糸を上物狙いの釣り人を威嚇する様な、コレマタデカイ両軸リールにガッチリ巻き込んで勇ましいマスラオ振りを醸し出す荒々しい印象があります。
ここまでになると、ソコモノ釣りを実際に目の当たりにした事のない当方にとっては、ヨウヤルワ感と絶対仕留めて欲しいというマニアックで勝負感あふれる魅力が伝播してきます。
師匠は、30個のウニも底が見えるほどに寂しくなって、自作の仕掛けも失敗感を拭えない、しかしもうこれしかないという仕掛けをウニに通して、海中へ遠投。
若干の餌投入後の竿のやラインをテキパキと整えて、次に投入するウニの段取りをソソクサとし始めたとき、竿先がバババンと!・・・・
当方、コレッ来てマンノチャイマッカ!!!!
師匠、すかさず竿を持ち上げ、獲物にシッカリ餌を喰わせて、
「悪ッチャン! そこにブリアゲルデ!危ないからはなれとキヤ!」
と言う間もなく、オウリャーッ!と竿を立てて一気呵成にゴリマキ!
途中、アッ針外れたかも!と叫んだ次の瞬間、強烈なヒキが再び道ヒモを一直線に!
エゲツナイ竿も美しい円弧を描いて着実に獲物は浮上してきます。
空飛ぶイシガキ!
スゲ~ッ!ヤリマシタナー師匠!!
大箱ステージは狂喜乱舞。\(^o^)/
日頃、上物釣りの師匠のクールな笑みも、この一発は久し振りの癒しを与えてくれたのか、目尻は垂れ下がりっ放し。
当方は、初めての底物のアタリを目の前にして、背筋がシビレテアドレナリン100%!
これだから磯釣は、辞められマヘン。
で師匠、ホナ悪ッチャン、コレ持って帰り。塩焼きがエエデと進呈してくださいました。m(_ _)m ( ^)o(^ )
本日の南紀は古座の磯釣り、満足度120%!
また、お邪魔します。
追伸:イシガキの塩焼き
フカセ釣り獲物