再び、深海丸さんで中深海釣り
前半は雨、後半は晴れるもウネリが・・・
和歌山は由良にて船釣りを。
後半晴れるも、終始風強く、ウネリも厳しい釣り行きに(>_<)
オニカサゴゲット出来ず少々ショック(T_T)
今回は、メダイ2匹の釣果。
ヌルヌル大魔王のメダイ。
お隣の常連さんから、
こやつは釣上げたら背びれを取って、ウロコとヌメリをナイフで取り除いて、
首を落してから、クーラーに収納した方がイイよ…。
という事で2匹とも船上で即、処理を。
しかも、オニカサゴまで戴いちゃいました。(>_<)
今回オニカサゴをゲットされたアングラー諸氏は、秘密兵器を使用されていました。
水中ライト。
次回は常備しとかなくちゃ。(>_<)
さて、オニカサゴ釣り。
この釣りのタックルは何といっても先調子のハード目のロッドとリールが命の様です。
しかも、結構ポッキンといかれることも多いので、予備のロッドが必要なのを今回、痛感(T_T)
久し振りに穂先ポッキンと、やってしまいました。(>_<)
先程とは別の常連さん曰く、数千円でエエヤツあるから1本、予備に買おときという事でした。
このご主人、船上釣りの最中に気に入らないロッドやリールを怒りのあまり4セットも海中に葬り去ったとか…。(゜o゜)
その大胆な行動に船長さんが、海に放るんやったら一声掛けてくれたらエエのにと、苦笑い。
ちなみにこのご主人、1週間近く泊りがけでココで釣りをなさっておられるとか…。
今回は5号ハリスでハタを見事にゲット!
後記:獲物とタックル
当方船釣りでは最近、和歌山ではオニカサゴ、
京都ではアコウをメインにソコモノ釣りにハマっています。
これ以外にも年末周辺になれば、ブリやマダイ狙いを画策中(>_<)
なので、タックルも仕掛けも色々とお勉強。
ただ、最近では、
由良なら水深が150m以上あって、仕掛けは天秤。
ベイトは魚やイカの切り身。
ソコでのロッドはハードで先調子(8:2)を使用。
宮津では水深はあっても100m付近まで。
ベイトはイワシ、サバ、アジの泳がせ釣り(呑ませ釣り)。
ソコでのロッドはミディアムハードで同じく先調子(7:3)。
同じソコモノ釣りでも竿の調子一つで、こんなに釣果に差が出るとは思いもよりませんでした。(>_<)
オニカサゴは和歌山でも京都でも釣れていますが、それぞれのフィールドで水深も違えば仕掛けも違います。
釣り方にも違いが…。
和歌山でのオニカサゴは早合わせで、宮津ではムコウアワセ。
使う針も早合わせはネムリ気味。
竿の調子で釣れる頻度は確かに歴然。
各メーカーの多彩なロッドのリリースには、それぞれに研究開発の努力が伺えます。
当方のような裾野アングラーにとっては、実際にフィールドでそれぞれの釣りを経験して初めて納得できるタックル性能。
これもまた釣りが教えてくれる楽しさの一つですネ。
万能竿にも限界はありますナ。
逆に言えば、それだけの魚種がいてフィールドにも変化がある。
これまた悩ましくもあるけれど、釣りの広さを体験できる楽しさの一つ。
オニカサゴも泳がせもそれぞれに釣って面白く、食って美味しい獲物。
市場にもあまり出回らない獲物なら釣って愉しませてくれて、食でも堪能できるのがヤミツキの今日この頃なのです。(>_<)