師匠からのお土産

悪っちゃん

2013年02月22日 02:33


師匠、フカセで石鯛ゲット

当方、2月一杯までは竿握らずに
3月まではヒタスラ、釣りは我慢です。(>_<)

一方、師匠はこのところ上々の釣果に恵まれて居られるようで
羨ましい限りです。

本日も和歌山は古座にて立派なイシダイを!(゜o゜)

オーバー2kgの1匹を頂きましたm(_ _)m




この獲物、いつものBBX1.2号で仕留められたそうで・・・(◎o◎)
師匠のロッドは、穂先から竿尻までギンギンに仕事させられて、
さぞやお疲れの事でしょう(^◇^)

口元には針が見事に地獄にシッカリ掛かっていましたが、
グレ針の7~9程度でしょうか?

口の中で、すでにひん曲がっていました。
多分ギリギリセーフで、見事にすくい上げられたのでしょうな。

戴いた獲物を捌いていて、つい笑ってしまいました。
アノ、エゲツナイくちばしをよくもマァしのいだものです。

すでに昇天されていても、あの口の中に指を入れるのを
本能的に危険とさへ思わせるイシダイです。

師匠!アリアトザァ~マス(^◇^)

明日はコヤツの刺身と兜焼きで一杯ひっかけて、
春からの釣りにフンドシの締め直しです。(>_<)



イシダイ料理



刺身&兜焼きにチャレンジ。

刺身は当初皮付きで、皮の部分を炙って食しました。

ところが、石鯛もこのサイズともなると、その皮はケモノ並みに厚いことが判り、

結局、皮の部分だけを削ぎ落として後で唐揚に。

刺身は当然の絶品!
真鯛よりコリコリ感があって、甘味もある正しく高級な味わい。

「ちょっと痩せてるから・・・」などと、師匠は言っていましたが、

天然モノの上品な脂のノリは本当に最高絶妙な舌ザワリ!
これはもう、釣り人しか味わう事の出来ないレベルの
本来のこの魚の味でしょうね!

一方、兜焼きの方は、

頭周りの身は、魚の身というよりもむしろ、肉に近い歯ごたえ(゜o゜)
鶏肉のササミような食感。

しかしその味は紛れもなく鯛系の味。
メチャ旨な逸品でした。

目玉周りはコラーゲンタップリのトロトロ感がたまりません(^◇^)

焼いても美味い幻の魚ですな。石鯛は!

そして、珍味は背骨周りの身と臓物の胃腸の煮物。
石鯛の臓物はそのほとんどが腸の様。

胃袋の中にはボイルがパンパン!
これらをキレイに洗い流して、醤油とみりんで甘辛く煮込んで食しました。

この魚、鍋でもイケそうです。
それくらい身がしっかりしていて、旨かったです。

石鯛もこのサイズになると、釣らない限りは中々味わえない貴重な経験ですね。

最後に皮のカラアゲ。

まるでチューインガム(゜o゜)
しかし、細く切って塩を軽く振りカリッと仕上げると、
酒の肴にもって来いの珍味に!

正しくご馳走様です。




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