師匠からのお土産
師匠、フカセで石鯛ゲット
当方、2月一杯までは竿握らずに
3月まではヒタスラ、釣りは我慢です。(>_<)
一方、師匠はこのところ上々の釣果に恵まれて居られるようで
羨ましい限りです。
本日も和歌山は古座にて立派なイシダイを!(゜o゜)
オーバー2kgの1匹を頂きましたm(_ _)m
この獲物、いつものBBX1.2号で仕留められたそうで・・・(◎o◎)
師匠のロッドは、穂先から竿尻までギンギンに仕事させられて、
さぞやお疲れの事でしょう(^◇^)
口元には針が見事に地獄にシッカリ掛かっていましたが、
グレ針の7~9程度でしょうか?
口の中で、すでにひん曲がっていました。
多分ギリギリセーフで、見事にすくい上げられたのでしょうな。
戴いた獲物を捌いていて、つい笑ってしまいました。
アノ、エゲツナイくちばしをよくもマァしのいだものです。
すでに昇天されていても、あの口の中に指を入れるのを
本能的に危険とさへ思わせるイシダイです。
師匠!アリアトザァ~マス(^◇^)
明日はコヤツの刺身と兜焼きで一杯ひっかけて、
春からの釣りにフンドシの締め直しです。(>_<)
イシダイ料理
刺身&兜焼きにチャレンジ。
刺身は当初皮付きで、皮の部分を炙って食しました。
ところが、石鯛もこのサイズともなると、その皮はケモノ並みに厚いことが判り、
結局、皮の部分だけを削ぎ落として後で唐揚に。
刺身は当然の絶品!
真鯛よりコリコリ感があって、甘味もある正しく高級な味わい。
「ちょっと痩せてるから・・・」などと、師匠は言っていましたが、
天然モノの上品な脂のノリは本当に最高絶妙な舌ザワリ!
これはもう、釣り人しか味わう事の出来ないレベルの
本来のこの魚の味でしょうね!
一方、兜焼きの方は、
頭周りの身は、魚の身というよりもむしろ、肉に近い歯ごたえ(゜o゜)
鶏肉のササミような食感。
しかしその味は紛れもなく鯛系の味。
メチャ旨な逸品でした。
目玉周りはコラーゲンタップリのトロトロ感がたまりません(^◇^)
焼いても美味い幻の魚ですな。石鯛は!
そして、珍味は背骨周りの身と臓物の胃腸の煮物。
石鯛の臓物はそのほとんどが腸の様。
胃袋の中にはボイルがパンパン!
これらをキレイに洗い流して、醤油とみりんで甘辛く煮込んで食しました。
この魚、鍋でもイケそうです。
それくらい身がしっかりしていて、旨かったです。
石鯛もこのサイズになると、釣らない限りは中々味わえない貴重な経験ですね。
最後に皮のカラアゲ。
まるでチューインガム(゜o゜)
しかし、細く切って塩を軽く振りカリッと仕上げると、
酒の肴にもって来いの珍味に!
正しくご馳走様です。<(_ _)>