小浜 マイカ釣り

悪っちゃん

2021年06月21日 03:33

先調子短竿とエサ巻きスッテにチャレンジ






2021年 6月19日(土)大阪、福井県地方は予報もその実際も雨真っ只中。

そんな中、いざ大阪から福井は若狭に到着すれば、そこの海上は気温22℃、雨は小雨模様に変わり風はほぼ無風、海は小潮、波もウネリもほぼ無く穏やかな雰囲気。




ココでの船釣り、半夜釣りは前半アジ狙い、後半イカ釣りの船釣り。

そして最近ではメインのイカ釣りと言えばホボホボ、イカメタルかオモリグで愉しむ釣り客がほとんどの様。

さて当方のイカ釣りは、下手の横好き。
当然ながら、食走(釣り味を楽しむよりも釣った獲物を喰いたい釣り)の釣り(>_<)

なので、他のお客様にご迷惑がかからない様に・・・。

とはいえ、船上どうにもお祭りなどでの釣り一時中断は互いにやむを得ない出来事。

ほとんどの皆様は淡々とその状況を克服して、互いに軽く会釈しながら獲物とのゲームをワイワイガヤガヤ、あるいは黙々と船釣りを再開・・・。

これからのイカ釣りは季節がら、涼しくて快適な海上の夜焚き・夜釣りという風情とイカの美味さや釣り味の魅力も相まって、船釣りが好きな者にとっては、年に数回は訪れたい釣りの一つです。




さて今回は本来、豊後スッテで勝負!・・・という事でタックルは短竿、電動リールをメインに段取りして鼻息高く小浜漁港へ・・・。

とはいえ一応、念のためにイカメタル・オモリグ対応のタックルも段取りして出陣・・・(>_<)

というのも、ユーチューブなどでイカ釣りの情報を検索してみるとそのほとんどが、イカメタル・オモリグの動画ばかりだったので・・・(;・∀・)

その動画の中でも、餌付きスッテと先調子短竿でのイカ釣りが興味深かったので早速、試し釣り(^◇^)

本来イカメタルはその独特のロッドが丸い孤を描いて、竿先がピクピク海面を指す、まさに今釣っている感と満足感、そして釣り上げるまでのドキドキ感と言う魅力が面白い釣りでもあるなどと・・・考えていました。

それとは少々異なる短竿チャレンジの回答は、先調子の短竿の手元にまで伝わるイカの挙動とそれら獲物までの近距離感はこの竿にしかない面白さをシッカリ演出してくれました(≧◇≦)

アタリの判りにくいイカの接触は、先調子の短い竿でかなりの感触が手元にまで伝わるのが非常によくわかりました。

因みに小形電動リールを使っていても・・・という事です。

最近では本来なら、カウンター付き手巻きリールとイカメタル専用ロッドという組み合わせが、主流のマイカ釣り・シロイカ釣り・・・。

そこを敢えて、短竿(8:2調子)穂先高感度メタルロッドと電動リールでチャレンジしました。

釣り味は、本来のイカメタルスタイルとは多少は異なるモノのこの釣り方はこれはこれで楽しくて面白い釣り方だというのが正直な感想でした(^◇^)

電動リールにしかカウンターが無いのでという理由もあるにはあるのですが、釣り客のお隣との暗黙の了解でもある、釣れた水深の申告にもカウンターがあればマァ、正確で便利。

スピニングでのご報告は当方の場合、水深より道糸の色で判断しているので、時に虚偽の報告もあり得るので・・・(/ω\)

さて今回の釣果は、ほとんどがスルメイカ・・・。
多分その原因は、エサ巻きスッテにあるかと・・・。

テーラーに鳥のささみの塩漬けを巻いて棚に合わせると、ホボホボそのスッテにスルメがヒット・・・。

どうやら、エサ巻きスッテはスルメイカの大好物の様・・・?
そんな釣果の印象を持ちました。






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