鬼アジ 真鯛釣り

悪っちゃん

2018年12月01日 22:45

加太 大物釣り




加太港の船釣りは、近畿圏内で楽しめる代表的なフィールドと言えるでしょう。

遊漁船が出航する港では、大きな港の一つです。

加太港の様に、遊漁船で賑わう大きな港と言えば、串本や舞鶴、瀬戸内や少々離れて伊勢、にも結構あります。

釣り方や獲物は、各港で微妙に変化があったりしてそれぞれに楽しみ方も変わって来たりします。

さて、そんな加太での船釣りには大きく二つの遊漁船があって、一般的には大物釣りと小物釣りなどと言われたりして、区別されたりしています。

もちろん仕掛けも料金も異なり、それぞれの楽しみ方があります。

ターゲットは大物の場合、真鯛・メジロ・鬼アジがメインで、サワラやサバ、イサキ、イシモチ等がゲストという感じ・・・。

一方小物でのそれは、チャリコ(真鯛の幼魚)、マアジ、ガシラ(カサゴ)、黒メバル、またタチウオも小物の範疇になっている様です・・・。

中でも小物の釣り船は、結構な評判で船釣りのオーソドックスな雰囲気がして、週末のレクリエーションを海上でノンビリ気分を楽しむのなら、おススメのレジャーです。

この釣りでは、専らムシ(イソメ)をエサにして楽しみます。

加太では、そのムシとビニール片での釣りというのが、特徴的だと言えます。

・・・とまぁ、能書きはこれぐらいにしておいて、本日も大物狙いに出没して来ました(>_<)

という事で早速、釣果報告(^◇^)


平成最後の加太行きにふさわしいフィナーレ?



本日、曇天気味。

当初は無風状態でベタ凪な雰囲気なのでしたが、陽射しが出だすと心地良い微風も訪れ小潮だけれど、少々のウネリも出て来て、釣れそうな雰囲気が充満してきました・・・!




今回もお世話になったのは、藤原丸さん。

釣らせてくれる船長です。

・・・で、出だしはムシで鬼アジ狙い。海底付近をネチネチ・・・(?)狙います。

オモリを浮かせず、着底させずという雰囲気で、トト・トン・トンとモールス信号を送っている様な感じで・・・!

たとえが、分からない皆様にはm(_ _)m 今や、電報ですら、遠い昔話なのかも・・・?

さて、そのようにして誘いをかけていると、イキナリ・・・ガツン!

竿は直下を指して、手元に引っ張られる様なパワーが伝わってきました。

あまりに長く引き込むような勢いだったので、メジ~ロセンセイかと思ったほど。

ドラグを鳴らして糸はドンドンリールから引き出されて・・・!

巻いても巻いてもジリジリラインは海中へ・・・。

しばらく綱引き状態が続いて、ようやく巻き上げが勝る様に・・・!




ふたを開ければ、イキナリ鬼アジのダブルヒット。

このバトルで、すでに右腕に乳酸が・・・(>_<)

お日さん拝む前にすでに、ウッスラと汗が・・・。

少々オーバーな表現だけれど、誠に嬉しい滑り出し(^◇^)




しばらくして日が昇ると、船長から疑似餌に交換しての、合図が・・・。

サテサテ愈々、本命の真鯛狙い!

今回のご報告は、右腕の乳酸が印象的な釣果に恵まれました。・・・という事で、イキナリ結果報告画像m(_ _)m



60cmオーバー、ジャスト4㎏を筆頭に・・・?


50㎝。



チャリコではもうないでしょう、真鯛(^◇^)

で、前半戦の方は・・・。



そして、唯一のゲスト。



サゴシ。

甘く見ていた、クーラーボックスがパンパン(^_^)v

メインターゲットの真鯛は、いつものツンツン予兆が少なくて、いきなりジリジリとドラグを鳴らして、勢いよくダイブなイメージ。

巻いても巻いても糸を出して行く、極めて活性の高い釣りになりました。

マイフェな両軸リールは、今回もいい仕事してくれました(^◇^)

獲物がラインを放出している時、リールはジリジリと鳴きます。

それが、ますますスリリングで、エキサイティングな気分を味合わせてくれて、実際はシッカリ、巻き上げを着実にこなしてくれていて、リールを巻きながら同じ手の人差し指で、チョンとドラグ・ノブに触れて、楽々微妙調整できるのが、スグレモノ。

撒きの感覚がスムースなので、力任せに巻かなくても済むのに、アドレナリンと拙いテクがそれを許してくれなくて(>_<)

それでも、リールはシッカリ、仕事を完遂してくれる。

いつもながら、頼りになるリール&ロッドです(^_^)v

  


裾野アングラ~の哀しい腕前。練達の釣り師なら倍は釣っていた事でしょう・・・!

それでも、満足な釣果に帰路は乳酸溜まった腕でジグザグ走行・・・?安全運転義務違反気味(?)なお帰り(>_<)




追記:鬼アジ刺身 存知期間(寝かせる時間) 備忘録


今回、釣れた鬼アジ。

その日に刺身で、食して見ました。歯応えシッカリ、鮮度は抜群。これでも文句はありません。・・・というのが、率直な感想。

これを、二日寝かせて頂いてみました。

旨味が、相乗的に急上昇していました!相加的ではなくて、相乗的‼

この時期なら、冷蔵庫で最低2日間は寝かせた方が、鬼アジは美味いでしょう(^◇^)

乾燥させ過ぎず、ある程度水分を除けば、アミノ酸の分解でメチャクチャ美味くなっていました。

当然ながら、生臭み一切なし(^_^)v



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