春アオリ呑ませ釣り

悪っちゃん

2016年04月24日 16:25

三度び戸田丸さんへ・・・


今回は春アオリを狙いに戸田丸さんでお世話になりました。(^◇^)


小雨降る深夜に一路、戸津井へ・・・

春雨はどことなく心地好い風と共に戸津井の港に、当方の住処では到底考えられない春らしい山鳥

の声も運んで・・・

港に架かる高架橋の下にでも巣を造っているのか妙に音響効果が増して、まだ明けきらぬのに精一

杯とも思える大きな歌声に不思議な感覚と共にココロ癒されて・・・

他方、途中イノシシと野兎に遭遇して驚かされたのもコレマタ春雨の・・・?(^◇^)

サテ、今回は「アオリ釣るならコレが最強だ!」と当方はドップリ信奉している必殺仕掛人でカノ有名

船長に春のデカイアオリイカを釣らせて戴こうと・・・(>_<)

春アオリは難度のある釣りだと覚悟しているのですが、ココで釣れなきゃ当方の場合もう釣れる自信

は・・・?(>_<)

結果は果たして・・・?


三杯ゲット!(^◇^)


本日大潮、風少々キツイ目か・・・

波ソコソコウネリ少々なフィールド。


何時ものウェポンでイザ勝負!




今回は前半戦全く手の出ない状況が続き、船長のレクチャーを頼りに一つ一つ我が目のウロコを剥

がしつつ、イメージ画像のピンボケを修正?しながら辛抱の釣りを続けていますと・・・


念願の春アオリ一杯目が・・・(^◇^)

潮が結構複雑なのかオマツリもアリィの、棚取りでの根掛かりがアリィの・・・で(>_<)


スッタモンダの二杯目を・・・(^◇^)

苦しい時の船長頼みでのポイント攻略もあって・・・


ラキーな三杯目を・・・(^◇^)


この三杯の釣果で、本日マタマタ船長から色々なレクチャーを教授されて・・・

ナノデ後ほど後記で忘れぬうちに・・・(>_<)




後記 : 春のデカアオリ攻略 by 必殺仕掛人(^◇^)


マズ、獲物の行動範囲は底から2~3m程度。リールを底から7回ほど巻き上げて待機すべし。

ベタ底ではアオリはアジに反応しない。定位置にベイトをセットしたら、しばらくして誘いをかけ

る。

誘いは3回ほど竿を頭上までユックリ上げてストンと落とす要領で。

コレは、下のギャング針とベイトの距離を空ける(アジの仕掛けを上方に持って行く)事も兼ねて

いる。

そうすることで、アオリを合わせて掛ける際にギャング針がシッカリフッキングさせるためのポジ

ションになるため。

ギャング針の可動もシッカリと確認!

(ハリスと絡んで固定されていれば全てが台無しに・・・(>_<) )

この誘いを終えたら再び棚取りを・・・。

潮の流れや海底の形状の変化を最新の情報に合わせておく事も釣れる要因か。

ナノデ、探検丸はあくまで参考程度に・・・(^◇^)

但し、探検丸のアラームや映像は圧倒的な参考になり、例えば近くにイワシの群れやアオリイカ

が隠れ潜んでいそうな海藻等が繁茂している状態を推理できる情報を提供してくれるのか、探

検丸がピーピー鳴り出すと、結構な獲物の挙動が伺えた。(^◇^)

春アオリは獲物を抱き込んだら竿先を結構沈める。

ナノデ、ソノ挙動を確認したら慌てずに且つ徐に竿を頭上まで大きくアワセてやるべし。

小刻みで急、あるいは力いっぱいの大アワセをしてしまうと身切れの可能性が・・・(>_<)

シッカリアオリが乗れば、リールの巻きは相手が噴射した折は竿でタメ、抵抗がなくなればリー

ルを巻く。

ギャング針は触手1本にでも掛っていれば簡単には外れないが、そういう状況では身切れが怖

い・・・

タモ入れは船長が直々執り行ってくれる事が多いのでこの時の指示に従うか、余分なテンション

をかけない様にアオリとの距離を確保しタモ上げを待つ。

獲物はデカけりゃデカイ程、まるで根掛かりと錯覚するくらいに竿に重みが・・・

ナノデ、慌てず騒がずとにかく竿を頭上まで上げて見ることが重要か・・・

今回、船長にマタシテモ・・・?

「ソンナに慌ててまるで親の仇ミタイに早巻きセンデモエエデ」等とワザワザマイクで・・・(^◇^)

「チャンと360°見てるからアワテント、ユックリ巻かんと身切れスルデ」と鋭い指摘が・・・

裾野アングラ~のアサマシサ(>_<)・・・当方赤面するほどの恥を持ち合わせてはおらず、船長

に春アオリのコノ一杯の至福に、「船長、アカンワ~ツイツイこういう時に地が出てマウワ」等

と・・・

船長曰く「嬉しいのは判る!判るけどネ・・・リールはユックリ巻いて、相手が引っ張ったら余裕を

もって竿でタメて・・・そのひと時コソ釣りの醍醐味を味わったら?(^◇^)」と云われて初めて、己

のアドレナリン上昇に気が付く一場面も・・・(>_<)

気が付けば、春アオリが我クーラーに・・・(^◇^)

イヤハヤ、益々この仕掛け、コノ釣りにハマりそうな今日この頃の食走&裾野アングラ~たる当

方(>_<) ・・・と言う事で、本日の備忘録コレマデ(^◇^)






後記2 : 春アオリの味


今回、帰宅後即1杯を刺身に・・・(^◇^)

イカは切り方で身質の弾力が変わり、調理方法でさばき方が変わってきます。

刺身の場合は筋肉の繊維方向とは直角になる様に・・・(^◇^)

イカの皮は二重になっているので、布巾で丁寧に剥いで・・・

春アオリは身も厚く、胴長も丁度3等分割で程々の大きさに。

一方、相当な量のミソ(^◇^)

コレはゲソと一緒に塩コショウしてバターソテーに・・・

サテ、春アオリの刺身。コリコリの後ネットリ口中にひろがり、溶けてなくなる印象です。

イカ独特の風味は新鮮でご飯が欲しくなる正しくイカの中のイカの風味が鮮明に・・・(^◇^)

一方ゲソ&ミソバターソテー・・・

濃厚なミソ&プッリプリなゲソ最小の獲物でも2~3人分の量に・・・

コレ正しく釣らないと経験出来ない旨さ!(^◇^)

一切の生臭さ無し、さわやかで濃厚な風味・・・

イカはアジ同様、小振りでもデカくても旨いのがコノ度、実体験出来ました(^◇^)

特に身の弾力はイカ独特のコリコリ感の後、口中にフンワリ広がるホノかな甘味そして余韻を残

して消えていく引きずるような食感。(^◇^)

イカはソノデカさにも比例して味覚にも存在感が乗ってきて、この春に釣り人にその至福を・・・

マコトにアリガタイ食走アングラ~のターゲットに感謝!(^^)v





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