春告魚釣り行き

悪っちゃん

2016年04月10日 19:23

H氏切望の加太のメバル釣りへ(^◇^)


今回は、H氏のかねてからのご要望で加太の小物釣り、メバル&カサゴ釣りへ・・・・


ご本人、右肩痛をおしての今回の釣り行き。

今年はどうしてもメバルの顔を拝みたいとの事で・・・(^◇^)

今回、お世話になりましたのは春光丸さん。


ベテラン船長は、釣らせてくれる敏腕船長で有名かつ、加太でメバルを釣らせてくれる数少ない遊漁

船なのだそうです。

H氏曰く、ココでメバルが釣れなかったら諦めもつくから・・・どうしても・・・という事で(^^;

さて、釣果の程は?




H氏またしても痛恨の・・・(>_<)


春光丸さんは狙う獲物がメバルという事で、出航は他船より早め。

まだ明けきらぬフィールドにてファイトの号令が・・・(^◇^)

この日は暦上大潮の最終日で瀬戸内海で言うプラスの潮回り。

とは言え波穏やかでウネリ無し、曇天模様でもしかすると好釣果が期待できるかと思いきや・・・


前半戦のメインイベントのメバル釣りにH氏には哀しい結末が・・・(>_<)

後半戦のガシラ(カサゴ)釣では・・・


ナントも微妙な結末に・・・

一方当方は、ビギナーズラックにて・・・




本日H氏は右肩痛も相まって寂しいうしろ姿に・・・(>_<)

多分いつの日にか彼から、リベンジ戦のリクエストが・・・

加太の黒メバルは絶品なので、コレはもうお付き合いさせて頂くのは必至?(^◇^)





お初の加太船メバル


当方、初の加太黒メバル釣り。

メバルは専ら海釣公園や波止で掌サイズを楽しんだ記憶が殆どで、遠い昔明石沖にてヤハリ、メバ

ル&ガシラ船に一度乗船したことがありましたが、その折はモエビを餌に・・・?

仕掛も今となっては忘却の彼方なのですが、残された記憶ではその時はメバルに軽くアシラワレ

テ・・・(>_<)

なので、予備知識をネット検索して今回の釣り行きに臨んだのですが、少々感覚がズレていました。

先ず、仕掛け。


サビキ仕掛けなのですが、コンナに小さな針に少々面食らって・・・(>_<)

当然ハリスも極細仕様・・・オソラク幹糸1号・エダス0.8号程度か・・・?

7本バリの4m程度の仕掛けにオモリ25号で・・・

メバルの船竿がこの辺りの長さだというワケがこの時初めて・・・

極細の7本針仕掛けを竿先から手元までの間で、垂らして待機するというスタイルなのですナ。

加太のビニール高仕掛けなら、針をマグネットのプレートに順番に配置しておいて・・・

竿の長さは概ね2.4m程度が扱いやすく、仕掛けの投入はオモリから丁寧に海中へ落とし込んで行

くのですが、メバル釣りでは針は竿先からオモリの間にブランとさせて・・・

なので、外ガイド仕様の竿だとシッカリ竿とハリスが絡まない様に注意しなくてはイケません。

また、竿の長さがある程度必要なのでメバル釣りに磯竿を愛好するという釣り師の意味がくどい様で

すが、本日納得できました(>_<)

で、今回のウェポンは・・・


ダイワのジリオンとクラブブルーキャビンでの想定が功を奏しました(^◇^)

隣の常連さんの釣り客に伺った処、メバルは誘いを嫌いなるべく針を移動させず完全向うアワセで

竿先がプルンと触れて反転して竿先が沈み込むのを待って、軽く合わせてから徐にリールをユックリ

と巻いて、連を期待しながら・・・(^◇^)

メバル釣りの先輩、H氏曰く針掛した獲物が吐き出した餌を近くの別の獲物が捕食する時に連で獲

物が掛ると言うシナリオをイメージしているのだとか・・・


実際、メバルは底からせいぜい2m前後の範囲内にて餌を捕食しているとの事。

ナノデこのリールなら、一巻きからセイゼイ二巻きさせて後はじっと待って・・・

時折、底の具合をオモリで探って根掛かりを避けながら・・・(^◇^)

ツマリは極力針先をタダタダ潮の流れに任せたまま、釣人はヒタスラ竿先の振れを待つと・・・


ある種、ヘラブナ釣りにも似た獲物への対応が必要なのかと感じました。

ツマリ余計な事はしない、削ぎ落とされた釣り・・・?

トニモカクニモ今回コレマタ、完全向うアワセの興味ある釣りを堪能させて頂きました。

極細仕掛けの繊細な釣り。

磯竿の様な竿先をブルンと振るわせた後、結構な引きで竿をシナラせ・・・

連が決まれば都度重さが増して・・・

極細仕掛けを不安にさせるソノ挙動に、食走アングラ~の脳裏と口中は更なる刺激が走り、生唾モノ

でリールを巻き上げる悦楽と取り込むまでの緊張感には・・・

小物釣りとはいえソノ醍醐味と、網で掬い上げた後の満足感は黒メバルの絶品なる食味が裾野アン

グラ~のハートを鷲づかみにして・・・

正しくクセにナリソウな釣り行きでした(^◇^)





追記 : ガシラ(カサゴ)とワカメのサラダ?


今回の獲物、ガシラを使って和風のサラダにチャレンジ(^◇^)



中央にトッピングしたのは、ガシラ・メバルのホルモン。

肝と胃袋等々を水洗いして、胃袋や腸は包丁で切開して中身を洗い流します。

水を切って、日本酒に一晩漬け込んでおくと臭みが抜け日本酒の香りが・・・(^◇^)

それを軽くゆでて半生状態に・・・

その後、包丁で細かく刻んで・・・(^^)v

コレをポン酢しょう油に一晩漬ければ・・・?

刺身醤油にも劣らぬ刺身のソースに!

是非お試しあれ(^◇^)

(根魚系のホルモンは絶品なモノが・・・ナノデ是非ご活用アレ!(^◇^) )

今回はコノ魚類ホルモンをサラダのコク出しに・・・

ワカメと和風野菜のサラダにガシラの皮付きを少々炙ってすかさず氷水で締めた後、2~3枚に削ぎ

切りにして・・・

酢とオリーブオイル、若干の香辛料(胡椒・バジル etc.)と塩でドレッシングを自作創作してお好み

で・・・(^◇^)







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