シマアジ釣り撃沈なれど・・・
和歌山県見老津沖にて、シマアジ釣りチャレンジ
本日は、初めてのシマアジ釣りにチャレンジ。
お世話になったのは、天昇丸さん。
天候は良し、波も穏やかなまるで、春を思わせるような一日でした。
しか~し、
シマアジ釣りは非常に難しい釣りでした。(>_<)
穏やかな環境に恵まれていたとはいえ、
この獲物を釣上げるにはそんな事言ってられないくらい、本当に難しい釣りでした。
で、何が難しいのか?
早い話、ポイントへ仕掛けを到達させて30秒以内が勝負という短期決戦!
それ以上待っていても、獲物はその仕掛けに喰らいつかない限りは、
再び仕掛けを投入し直さないと釣り上げることが出来ません。
しかもカゴの撒餌は全開オープンで一挙に海中に放出!
一気にシマアジを寄せて針ガカリさせないとイケナイ様です。
更に、ポイントはピンポイント(>_<)
概ね一投毎に釣り船の位置を修正しないとイケナイみたく、船長さんも大変そうです。
マコトに忙しいスピードと正確さを要求される釣りでした。
結局シマアジ狙いは何も出来ないまま、最初の小一時間以内で終了(>_<)
船は次なるポイント、グレ釣り場へと移動。
しかしここでもまた周囲では釣れているのに、当方だけはグレにもソッポを向かれる始末(>_<)
この1尾にてグレ釣りも終了(T_T)
そして、愈々ノマセ釣りへ・・・
過去最高の獲物に遭遇!!(^◇^)
お初のマハタ(クエ)ゲット!(^◇^)
早速、タックルをノマセ釣りに変更!
リールをBeast Master 4000にPEは8号。
ロッドはアルファタックルのショートアーム150-180(お初の登場!)
仕掛けは船長作成のフロロ18号仕様にオモリ120号。(ナンと男前な仕掛け)(゜o゜)
しかし順調に時は流れ、・・・今日は口太1尾で終りか?・・・(T_T)
ナドト・・・半ば諦めの色が出始め、春の様な日和と心地好い船の揺れが、
当方に鼻チョウチンを誘発させるひと時に・・・
が、
その時、
デカアジが100m直下で、仕事をしてくれていました(^◇^)
逃げ惑うアジの振動が、半ばユメウツツの当方への強烈な覚醒剤に!!
鼻チョウチンは吹っ飛び、イキナリ現実へと引き戻されました(゜o゜)
次の瞬間、
今までに経験した事のない、強烈な引き込み!!!
思わずテクニカルレバーをひねりつつ竿を思いっ切り引き上げると、竿先が垂直に海面を指し示します。(まるで、直下で獲物が掛かってイルゼ!!・・・とでもロッドが当方に話しかけているかの様に・・・)(>_<)
土壇場に来て、当方過去最高の釣果が・・・訪れました(^^)v
71cm 5.2kgのクエゲット!
ウカレ気分で帰りの車中では、一人雄叫びをアゲテ・・・。
(>_<)
追記 : 一晩明けて・・・
今回の釣り、・・・
猛省ヒトシキリ(>_<)
つまり、コレ裾野アングラーの悲しきサダメ!
仕掛けのデタラメサに自分自身コッパズカシイ(-_-;)
針のチモトはシッカリ確認!
針がソッポ向いていては、釣果は望めません。
気を許すと、というかルーチンワークでこの辺りの作業を ツイツ イナイガシロにしてしまう性格が、正しくアカヌケ出来ない裾野アングラ~と言う事、・・・今回の釣りで体感するハメに(>_<)
シマアジ狙いは、当然リベンジしないとイケマセン。(^◇^)
他方、あまり出番のなかった、Beast Master 4000の
頼り甲斐のある今回のタスクに(^^)v
そして、リーズナブルなお値段でオニカサゴ釣りのサブ・ロッドとしてストックしておいた、ショート・アームには脱帽でした。
船上での活躍の勇姿は、マコトにナイスガイなロッドです。
アルファタックルのこのロッドを活躍させられる様に腕を磨かないと・・・(>_<)
さて、今回の獲物を捌いてみて本日は新鮮な臓物を・・・。
オレンジ色のいかにも旨そうなコイツのキモは握り拳程のデカサ(゜o゜)
早速、ごま油に浸して冷蔵庫に寝かせ、軽く塩を振って頂いてみました。
あまりのデカサに、当初は腹でもこわしそう・・・ナドと、
チビリチビリ食べてみましたが、
気が付けば、バクバク喰いついてしまいました。(>_<)
クエの生肝・・・・
美味すぎ!!!(^◇^)
アト、胃袋・食道・腸は湯引きしてポン酢で!
コリコリ感は酒の肴にエエですワ!!
ヤッパリこの魚も捨てる処がほとんどない程に、当然とはいえ少々ビックリ(^^ゞ
ハタ系独特のヌメリは、包丁捌きを難しくさせますが、意外と早く解体出来ました。
当然デカイエモノには、金ヅチも必需品。
お陰でまな板はボロボロ(>_<)
クエのうろこは皮モロトモスキ切って、油で揚げてみようかと・・・(^◇^)
頭もデカイが身も厚い真ハタは、この季節鍋にはモッテコイ(^◇^)
刺身&鍋で堪能させて頂きます。
ただし、2~3日まで寝かさないとネ。(>_<)
追記2 : 待ちきれず中落ちと頭を鍋で・・・(>_<)
釣上げてから丸1日経って、本日
背骨・頭周り半分を鍋にて食してみました。
(獲物の半身は半頭と共に釣り友のI氏にご処分をお願いいたしました)
チビクエとはいえ、ネットで検索してみたら、
4~5㎏天然モノが長崎産で¥100,000 也 のお値段・・・(@_@)
その意味、判りました。
中落ちと半頭だけでも、その周りの肉で鍋は十分堪能できます。
おそらく、5人前ほどイケるのでは?
とても食い切れず、まだ半分残っています(>_<)
サスガに鍋物は絶品!
上品な出汁が強烈に効いてました。
白菜・白ネギ・豆腐を美味しくさせてくれます。
クエの身は鶏のササミ程もある歯ごたえ。
特に頭周りのゼラチン質はコラーゲンの塊の様。
風味と味は格別です!!
釣り人の至福、ここに極まれり!!!
食走アングラーこの味に撃沈(^◇^)
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