早春の南紀、古座のフカセ釣り

悪っちゃん

2013年03月18日 12:17


ラストの寒グレ狙いに!何時ものトリオで

当方、古座は概ね半年振りのチャレンジ。



師匠からのお土産に唆されて?

白子パンパンの口太目当てにイザ出陣!

その釣果は?

三人共、大箱にて撃沈!(T_T)

今回の釣り行き、当初は一泊二日でチャレンジの予定でしたが、
低気圧の接近で後半は断念。

初日のみ登礁して、各自奮闘のフカセ釣り。

しかし、豊饒なる南紀の海もこの日は師匠を筆頭に、佐々木氏も当方も万策尽きて打つ手無しの
撃沈に!(>_<)

フタを開ければ、師匠のアイゴ一発にて終了。







結局、この日は常連のI氏が他の礁で奮闘されて、その中から立派なヘダイを頂きましたm(_ _)m



体長49.4センチ、オーバー2kgの見事な獲物です。

陸に戻った後、
溜飲下がらぬ3人とI氏、船長共々5人で、
串本の焼肉店で、バカ騒ぎ。

釣れても釣れなくてもこの宴は、釣人連中の楽しみの一つ!!(^◇^)

ウルテがどうの、三の字ダービーがこうの・・・
(船長が仕留めた?)トラギスを持ち帰って賞味しなさいダノ、

当方多少の飲みすぎも、コレだけ愉しめれば、
「今日の処は、コレぐらいにシトイタロカ!」の関西風〆にて

次回の釣りに期待を巡らせながらも、この善き酒と自然の恵みに感謝しつつ、
今年の磯釣りも今まで同様、古座にて堪能させてもらいたいモノです。(^^)v



後記 : ヘダイの味





今回、南紀古座の藤田渡船さん常連のI氏から頂いたヘダイを何時もの
鍋&刺身で食しました。

この個体はメスでした。
抱卵していたので鍋にして魚卵も食味。

マダイのそれと同じ味わいでした。
頭からの出汁は、アッサリ系。

マダイほどのパンチ力には及びませんが、上品な脂分は
鯛系の風味です。

その身は柔らかくクセの無い味。
個性の薄い印象です。

一方刺身の方は、
皮を残して湯ビキに。



こちらのほうは、マダイに匹敵する食感です。(^◇^)
皮の部分に近づくにつれてコリコリ感が増し、
皮の色が違ってなければ全くイコール真鯛。

当然、チヌを軽く凌駕した鯛系トップクラスのお刺身でした。


チヌ師はヘダイをあまり評価しない風聞。
見た目は確かに見劣りするかも知れませんが、

味に関して事に刺身においては、ヘダイは限りなく真鯛に近い印象です。
50cm・2kgクラスにもなると輪郭のある良い刺身が期待できる獲物デスネ!



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